可睡斎ひなまつり
1月29日 静岡県袋井市の可睡斎まで行ってきました
徳川家康公ゆかりの曹洞宗の禅寺です
目的は可睡斎のひなまつりです
立派な総門をくぐって中に入ります
山門の脇には仁王像が!
くぐるとすぐ左手に輪蔵堂がありました
「輪蔵」を時計回しに一回転させると「大蔵経」を修学するのと同じ功徳を得られるとされているそうです
さっそくグルっと一回転させていただきました
瑞龍閣の入り口から中にお邪魔すると、等身大のお雛様がお出迎えです
廊下を進んでいくとたくさんのお雛様が並べられていました
お庭を眺めながら並べられているお雛様をゆっくりと見ながら進んでいくと
そして大広間に入ると32段1200体のお雛様!すごい迫力です
係りの方が人形供養として持ち込まれたものだと説明してくださいました
他のお部屋には傘福や
室内牡丹展もあり、広い建物内をぐるりとゆっくり拝見させてもらえました
撮影は控えさせていただきましたが、本堂にも入らせていただきました
日本一の東司(とうす) 男女兼用のトイレがありました
中央の壇上に烏枢沙摩明王が祀られていています
天井や壁の飾りも見事で独特の雰囲気がありました
外に出てから秋葉様にもお参りし
更に奥の山を登り、奥の院の方向に進んでいくと
「出世六の字穴」がありました
戦国時代、徳川家康は武田信玄との戦いにおいて遠江・森・袋井方面へと攻めてきた武田勢に追われ、この寺のほら穴に隠れて命拾いをしたそうです
その後、家康は浜松城主となり、やがて駿河城、江戸城などを築き国を平定し、江戸幕府を開いて将軍となったので、出世六の字穴と言われているそうです
まだ寒い日でしたが、お雛様を見るだけで春が来たような気分になりました
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